2024年の初釣りは三崎にある佐円丸さんにて黒ムツを狙います。
過去に佐円丸さんにはオニカサゴ釣りでお邪魔した事がありますがもう10年ぐらい前なのでほぼ初めての釣り船といってもいいでしょう。
その当時、竿頭になって大変に楽しめたので良い船宿というイメージしかありません。
なぜ急遽黒ムツに?という事なのですが新年早々にティップランに行きたかったのですがティップランで出船してる船宿ってないに等しいんですよね。
船宿としても片舷しか使用できない釣り物よりは両舷使える釣り物のほうが儲かりますからね。
それに昨年、喜平治丸にお邪魔した際にヤマリアの山中さんがおり写真を一緒に撮ってもらいました。
その際にTwitterアカウントもフォローしたのですが山中さんが赤ムツ釣りまくりなので行きたくなりました。
圧倒的存在感。
— 山中 陽介 (@yosuke_yamanaka) December 30, 2023
数は釣れなかったけど、この1本で満足! pic.twitter.com/1jrfGKO3Nf
黒ムツ釣りは、特に深海釣り愛好者の間で人気のあるフィッシングスタイルです。黒ムツは深海に生息する魚で、その美味しさから「深海の美食」として評価されています。このため、黒ムツ釣りは挑戦的であり、同時に非常に満足感のある釣りです。
黒ムツってどういう魚?
成魚は全長60cmほどだが、1mを超えるものもいる。体は紡錘形の体型で、目と口が大きく発達する。吻は前方に尖り、下顎が上顎より前に出て、顎には鋭い犬歯状の歯が並ぶ。幼魚の体色は赤褐色-黄褐色だが、成魚は全体的に紫黒色となり、腹側が銀灰色を帯びる。また、幼魚の口の中は白いが、成魚の口の中は黒い。
繁殖を控えて浅場に移る冬が旬とされ、この時期は「寒ムツ」と呼ばれる。身は脂肪が多い白身で、脂が多い様を表す「むつっこい」「むっちり」などの言葉が転じて「ムツ」という名前がついたともいわれる。
ムツ - Wikipedia
むっちりの語源となってる黒ムツさん…以外に生活に馴染んでいますね。
黒ムツの釣り方は?
胴突き仕掛けで佐円丸さんのホームページを見るとつける針は5本までとなっていますね。
外房の私はフラッシャーサビキでも取込が不安で針を少なくしていますので3本ぐらいが妥当かなと思っています。
当日は赤ムツの仕掛けにて挑みました。
仕掛けは勿論、ヤマシタで!笑
佐円丸に予約入れた際に驚き
船長が電話に出れなかったのですが応答がSMSできました。
こういう柔軟な対応が出来る船宿って素晴らしいし私は電話よりもメールやラインのほうが楽なので助かります。
SMSで予約完了しました。
黒ムツ釣りのタックル
ロッドはアルファタックルの海人・ムーチングビシ
リールはダイワ レオブリッツS500JP(PE4号500m)
この海人・ムーチングビシもう売ってないと思いますけどオニカサゴではすごい活躍した良いロッドなのですが今回はオニカサゴよりも重い250号のオモリを使うんで少し不安。
いざ黒ムツ釣りへ
落とすたびにアタリがあり非常に楽しい釣りですね。
もっとアタリも少ないと思っていましたし黒ムツも最後まで暴れるのでドキドキ緊張です。
なんせ上がってくるまでに5分ぐらいかかりますからね。
回った水深も250m~350mぐらいで400ちょいまでラインが出ていくので少し焦りました。
当日は黒ムツ3本、キンメ4匹釣れました。
外道がキンメって驚きですよね。高級魚祭となって非常に楽しめました。
常連さんも船長も優しくて良い船宿でした。
今まで釣れた魚で過去一にうまい!
食べるのに夢中で写真を撮り忘れたのですが黒ムツは炙り刺身にキンメは煮付けにしたのですがどちらの魚も非常に美味!
めちゃくちゃ美味しいのでハマりそうです。
黒ムツを釣り上げた後は、すぐに適切な処理をすることで、その美味しさを最大限に引き出すことができます。例えば、氷と塩を利用した保存方法や釣った直後の血抜きが推奨されます。これにより、新鮮な黒ムツの美味しさを最大限楽しむことができます。