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2025〜2028年にかけて段階的施行され、2029年シーズンからはウレタン素材を外表面に付けたバットの使用が全面禁止になります。これは「少年(小学生)・少年(中学生)」両方が対象です。

2029年からの禁止対象は?

2029年シーズン以降、公式に次のルールが導入されます:

ウレタンやスポンジなど弾性体を外側に付けたバット → 使用禁止

対象:学童部(小学生)・少年部(中学生)

2026〜2028年は移行期間として猶予あり(使用制限は段階的適用)
公益財団法人 全日本軟式野球連盟

つまり、「少年野球だけ?」ではなく、
小学生〜中学生すべての少年軟式野球で禁止になります。

なぜ禁止になるのか?主な理由

選手の安全性を最優先

禁止理由として公式が明確にしているのは
選手の安全面に万全を期すためです。

ウレタンバットは打球の反発力が高く、通常よりも速い打球が飛びます。飛距離・速度の増加は選手同士の衝突、守備時のリスク増大につながるため、未成年の競技環境において安全性を重視した措置とされています。

バット性能差が試合バランスに影響

ウレタン素材は複合構造によって反発係数が高く、従来の金属製・木製バットよりも飛距離が伸びやすいのが特徴でした。

その結果、技術差よりも「バット性能差」で試合結果に影響が出るケースも多く、少年野球本来の成長・技術向上よりも“性能頼み”になる懸念がありました。

競技の均衡(フェアプレー)と質の向上

反発力の高いバットでは、ピッチャー・守備側への安全性だけでなく、試合の戦術性や技術差に応じたプレー評価が難しくなるという指摘も多くあります。

禁止にすることで:

  • 練習・技術の向上を重視
  • バット性能ではなく選手の成長を評価
  • 守備・走塁・打撃技術のバランス重視

といった競技環境へシフトする狙いがあると考えられます。

2025〜2028年の過渡期ルール

すでに2025年からの段階的ルール変更として:

✓ 学童(小学生)では大人用(一般)のウレタンバットが禁止済み
※中学生向けや小学生向けウレタン素材については段階的適用中です。

これを経て、2029年に一律禁止に切り替わるという流れです。

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SNSでも広がる「ウレタンバットどうする?」というリアルな悩み

これらの投稿からも分かる通り、

  • 「今ウレタンを買っていいのか」
  • 「中学を見据えると金属に慣らすべきか」
  • 「兄弟が多いと世代ごとに事情が違う」

といった家庭ごとの判断の難しさが浮き彫りになっています。

現実的な選択肢として考えたい「使い分け」という考え方

公式戦では結果が出やすい

こうした状況の中で、ひとつの現実的な選択肢として考えられるのが、

2029年までは公式戦ではウレタンバットを使用し、
練習や練習試合では金属バットを使う「併用・使い分け」

という考え方です。

なぜ「使い分け」がアリなのか?

一方で、金属バットは
芯を外すと飛ばない
正しいスイング軌道が求められる
ため、技術習得には非常に向いています。

中学進学後や硬式野球への移行を見据えるなら、
普段の練習で金属バットを使うことは大きなメリットになります。

中古ウレタンの価格下落も判断材料になる

現在、2029年の全面禁止が見えてきたことで、
ウレタンバットの中古価格が下落傾向
高額な新品を避ける家庭が増加しています。

「公式戦用として中古ウレタンを1本、
練習用に金属バットを1本」

という組み合わせは、費用面でも現実的です。

正解はひとつじゃない。家庭と子どもに合った選択を

ウレタンバットを使うことが「悪」なのでも、
早く金属に移行しなければいけないわけでもありません。

大切なのは、

  • 子どもの成長段階
  • 進路(中学軟式・硬式)
  • 家庭の考え方・予算
    を踏まえたうえで、納得できる選択をすることです。

2029年まで残された数年間をどう使うか。
その答えは、各家庭それぞれにあります。

禁止の本質は“安全と競技性の維持”

項目内容
対象小学生〜中学生(学童・少年)
禁止開始2029年シーズンから完全適用
対象バットウレタン・スポンジ素材を外側に使うバット
主な理由安全面の確保・競技性の公平性向上

2029年からの禁止は、ただ単に「使えなくなる」というルール変更ではなく、少年野球をより安全でフェアなスポーツにするための大きな転換点です。

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