少年野球を始めたばかりの年長さんや小学校低学年は、集中力が長く続かないのが普通です。
でも実は、ちょっとした工夫だけで「やる気スイッチ」が入るタイミングがあります。
結論から言うと、低学年が本気になるのはこの組み合わせです。
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ゲーム要素(楽しい)
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競争要素(勝ちたい)
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試合形式(リアルな目的)
この記事では、年長〜低学年の子が「マジになる」練習方法を5つにまとめて紹介します。

記事の目次
練習に「ゲーム要素」を入れる(まずは楽しいが最優先)
低学年のスタートは「上達」よりも楽しいが勝つのが正解です。
技術練習でも、ゲーム化するだけで空気が一気に変わります。
例:守備(ノック)
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めちゃくちゃ優しいノックを出す(成功体験を作る)
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「誰が一番多く取れたか」をカウントする
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取れた回数をホワイトボードに書く(見える化)
例:打撃(置きティー)
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「誰が一番飛ばせたか」
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「フェアゾーンに何本入れたか」
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「コーンを倒したら1点」など的当てにする
ポイントは、難易度を下げて成功しやすくすること。
「できた!」が増えるほど、子どもは自分からやりたくなります。
練習に「競争」を入れる(子どもは勝負になるとマジになる)
ゲーム要素に競争が加わると、子どもは驚くほど集中します。
ただし、低学年は“勝ち負け”が強すぎると荒れるので、競争の設計が大事です。
例:打撃
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「ヒット性の当たり(前に強く転がる)が何本出たか」
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「ゴロでもOK!強いゴロは1点」など評価を簡単にする
例:投げる
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「ストライクゾーンに何球入ったか」
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距離は短く(近めにして成功率を上げる)
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ストライクゾーンは“広め”に設定
競争がうまくいくコツ
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個人戦だけでなく「チーム戦」も混ぜる
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連勝してる子がいたら、ルールでバランスを取る(ハンデ)
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“勝つこと”より“挑戦”を褒める
子どもだからこそ「指導者の熱意」が伝わりやすい
低学年は技術よりも先に、場の空気を感じやすいです。
大人が思う以上に、子どもは「本気かどうか」を見ています。
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惰性でやると、子どもも惰性になる
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楽しそうにやると、子どもも前向きになる
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指導者がワクワクしてると、子どもも乗ってくる
だからこそ、難しい理屈よりも
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「ナイス!今の最高!」
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「いまの動き、めっちゃ良い!」
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「次はこれやってみよう!」
みたいな、熱量のある声掛けが効きます。
早めに「試合形式」をやろう(試合は最強のゲーム)
試合は、ゲーム要素×競争要素の完成形です。
ちゃんとした試合にならなくても大丈夫。むしろ低学年はゆるい試合が最高です。
近くのチームに声をかけてみよう
「1〜2年生で、ゆるい試合しませんか?」
人数が揃っているチームなら、意外と受けてくれることがあります。
低学年向けのおすすめルール例
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攻撃は 置きティー または 下投げ
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○点取ったら攻守交代 / 打者一巡で交代
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ポジションに大人が付き添ってOK
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走塁も大人が横で誘導してOK
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外野を超えたら エンタイトル2ベース(わかりやすい)
「試合っぽいこと」をすると、子どもたちは一気にスイッチが入ります。
練習で集中しない子が、試合だと別人のようになるのはよくある話です。
子どもは純粋。だからこそ「指導方法」を間違えない
子どもは素直で、言われたことをそのまま吸収します。
だからこそ、指導者側が間違ったやり方を続けると、そのまま癖になります。
とはいえ、野球経験がなくても問題ありません。
今はYouTubeやブログで、良い練習方法はいくらでも学べます。
大切なのはこれです。
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指導者が学び続けること
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新しい練習を取り入れて、子どもが飽きない工夫をすること
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子どもが「辞めたい」と思う要素を減らすこと
夢中になれる練習を増やせば、自然と「続けたい」になります。
まとめ:低学年が本気になるのは「遊び×競争×試合」
年長・低学年を本気にさせるコツはシンプルです。
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練習をゲームにする
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競争で熱が入る仕組みにする
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早めに試合形式で“目的”を作る
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指導者が熱意を持ち続ける
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子どもの純粋さを理解して、学び続ける
この5つを意識すると、子どもたちは驚くほど前向きになります。


















