バチ抜けとは?
バチとはゴカイやイソメの総称ですが産卵のために活発に動き出し水面がバチだらけになりシーバスがそのバチを捕食します。
時期としては早ければ1月終盤から6月ぐらいまでの満月や大潮の日に多いと言いますが満月以外でもバチ抜けは確認されているのでその時期だと思ってもらえれば大丈夫です。

バチ抜けとは、一般的に冬から春にかけて見られる自然現象で、主に海や河川の底に生息しているゴカイが一斉に水面に現れることを指します。この現象は、シーバス(スズキ)釣りにおいて極めて重要なタイミングとなります。なぜなら、バチ抜けによってシーバスが活発に動き出すため、この期間は特に釣果が上がりやすいのです。
バチ抜けシーズンには、特に効果的な餌やルアーがあります。バチに似せた細長いシルエットのルアーが非常に効果的で、シーバスは捕食の際に視覚に頼るため、このようなルアーが有効です。ゆっくりとしたリトリーブでバチの動きを再現することで、シーバスの興味を引くことができます。さらに、夜釣りが主となるため、発光ルアーやフラッシング効果のあるルアーも効果的です。
バチ抜けパターンに効くルアーを紹介!
バチ抜けに強いルアーを紹介
Bay RUF MANIC 115(マニック)

リトリーブを開始すると素早くアクションが立ち上がり水面直下へと浮上し絶妙な引き波を発生します。マニックの微振動ロールがV時波紋の中に独自の弱いウネリを発生させ、一段とアピール力を強めます。
Bay RUF MANIC 115 | DUO (duo-inc.co.jp)
ノガレ120F

史上最強に弱い波動を出すスリムフローティングペンシルです。シーバスが水面を意識しているがフローティングミノーやシンキングペンシルなどに反応が悪い時や季節問わず「バチ、マイクロベイト、シラスウナギ、サヨリ、アミ、ハク」などの小さいベイトや細長いベイトの時に有効です。べた凪時での切り札的存在です。
ノガレ120F | Pickup(ピックアップ) (pickup-m.jp)
ガイア エリア10

エリア10はシーバスがベイトをもっとも捕食しやすいレンジにターゲットを絞り、ファーストリトリーブから引き波が立つほどのデッドスローアクションまで、一定層を長くトレースする事が出来るリップレスフローティングミノーです。
エリア10 | 製品情報 | GAEA CO.,LTD. (gaea-area.com)
以上になります。
基本としては水面に引き波が立つ直線的なルアーが強いですね。
あまり飛距離は出ないのが辛いところですがハマれば連荘するので楽しいバチ抜けパターンを体験していきましょう。
バチ抜けに強いルアー
2chでは?
そこバチなんや
週末行ってみるかにぁ
底バチの場合、水深浅いとこで表層20センチした泳ぐシンペン流すとエエよ。反応なかったら移動。
ガルバ?
バチパターンでも場所によってはまるルアー、はまる色あるから探してみて下さい。
シンペンじゃなくて、タイドミノースリム巻かずに流したら大物釣れたりするよ!
ノガレ、ヒソカ、パンチラインスリム、スライスリム、エリア10、マニック、カーム、アルデンテ、ロリベは定番として他にオススメのルアーある?
釣法的にはデットスローリトリーブ、ドリフト、ボトムドリフト、ステイ、微少なシェイキング、V字引き波などでの使用
フィール
話題がバチ抜け一辺倒になる春は複雑な気分。
X(Twitter)では?
バチ抜けの時、良く使われるBlueBlueルアーってラザミンやブローウィンが代表的ですが、実はアミコンもかなり良いんですよ!!
— 江野澤 健介(エノケン) (@eno___ken) February 17, 2024
アミコン連結(笑)
動き良いし、キャスト時、絡みそうで意外と絡まない😚
12gあるので飛距離も出る。
そして釣れる!!
お試しあれ♪#BlueBlue#アミコン三連星 pic.twitter.com/Frq7Jp2YHr
下げ初めに一本良いサイズ取って満足してたら、下げ効いて流芯でいなっ子ボイル連発!!!
— えび (@E8IsT) March 11, 2024
狙えるルアー無いから、バチ意識してるやつ狙いつつとにかく目立たせるために
ブローウィン165Fデットスローでランカー!!
久しぶりにこんなに嬉しかった🔥#釣り#シーバス#フィール150#ブローウィン165F pic.twitter.com/5DVxBBaBsD
最後に、バチ抜けシーズンのシーバス釣りは、経験と観察力が重要です。
現地での状況をじっくりと観察し、シーバスの動きを見極めた上で適切な戦略を立てることが求められます。
初心者から上級者まで楽しめるこのシーズン、ぜひ一度体験してみることをおすすめします。