少年野球用の金属バットを探していると、気になるのがDeMARINI(ディマリニ)の「ヴードゥ TP(VOODOO TP)」。
しかし、実際に購入した人の口コミやレビューが少なく、どんなバットなのか判断しにくいと感じている方も多いのではないでしょうか。
今回は、2026年モデルのディマリニ・ヴードゥ TP(WD26007シリーズ)を実際に使ってみた感想を紹介します。
結論からいうと、かなり気に入っている金属バットです。

個人的にはミズノのVコングに似た振り心地で、何より芯でボールを捉えた瞬間の打感が最高でした。
一方、使っていて気になったのがグリップテープです。
素振りを繰り返しているとテープが剥がれてきたため、購入時に交換用グリップテープも用意しておいた方がよいと感じました。
今回は、実際の使用感だけでなく、メーカーの製品仕様や購入前に気をつけたい点も解説します。
ディマリニ・ヴードゥ TPとは?2026年モデルの特徴
ディマリニ・ヴードゥ TPは、小学生の軟式野球向けに販売されている金属バットです。
最大の特徴は、超々ジュラルミンを採用したトップバランス設計です。
バットの先端側に重さを感じやすい設計で、しっかり振り切って打球を飛ばしたい選手に向いています。
今回紹介するWD26007シリーズの主な製品仕様は以下のとおりです。
| 項目 | 製品仕様 |
|---|---|
| メーカー | DeMARINI(ディマリニ) |
| 商品名 | ディマリニ・ヴードゥ TP |
| 商品識別コード | DJJRVDTLBF |
| シリーズ型番 | WD26007 |
| 対象 | 小学生軟式用 |
| バランス | トップバランス |
| 素材 | JX14(超々ジュラルミン) |
| 加工 | 縦研磨加工 |
| 最大径 | 67mm |
| 原産国 | 日本 |
| 規格 | JSBB |
サイズ・重量のラインナップ
| カラー | 長さ | 平均重量 |
|---|---|---|
| ブルー | 76cm | 540g |
| レッド | 78cm | 560g |
| オレンジゴールド | 80cm | 580g |
今回写真で紹介しているのは、レッドカラーのモデルです。
重量はサイズによって異なるので、選手の体格やスイングスピードに合ったものを選ぶことが大切です。
また、ヴードゥには複数のモデルがあるため、購入する際は「TP」「MX TP」などの種類や型番を確認しましょう。
【実際に使った感想】ヴードゥ TPの打感がとにかく気持ちいい!
ミズノのVコングに似た振り心地
実際に振ってみて最初に感じたのは、ミズノのVコングに似た振り心地でした。
もちろん、バットの長さや重さ、モデルによって違いはありますが、個人的にはかなり近い印象です。
トップバランスらしくヘッドの存在を感じられ、スイングした際の感覚が気に入りました。
少年野球では、バットのカタログ重量だけでなく、実際に振ったときにどう感じるかが大切だと思っています。
同じ重量のバットでも、バランスが違うと振り心地は大きく変わります。
その点、ヴードゥ TPは金属バットらしい振り心地が好きな選手に、一度試してほしいバットです。
芯で捉えたときの打感が最高!
今回、最も気に入ったのが打感です。
芯にボールが当たった瞬間の感触が、とにかく気持ちいい!
これが一番伝えたいポイントです。
バット選びでは飛距離や反発性能を気にすることも多いですが、個人的には打ったときの感触も非常に重要だと思っています。
芯に当たったときに「今のはいい当たりだった」と分かる感覚は、バッティングの楽しさにもつながります。
もちろん、打感の好みには個人差がありますが、自分にとってヴードゥ TPの魅力はこの打感でした。
なお、飛距離や打球速度を計測して比較したわけではないため、ほかのバットより飛ぶと断定するものではありません。
ヴードゥ TPのデメリット|グリップテープが剥がれやすい?

ここは購入を検討している方に、ぜひ伝えておきたい点です。
今回使用したヴードゥ TPは、素振りを繰り返しているうちにグリップテープが剥がれてきました。
写真のように、グリップの途中からテープが浮き、下地が見えてしまっています。
バッティング練習だけでなく、自宅で素振りをたくさんする選手もいると思います。
そういった場合には、グリップの状態を定期的に確認した方がよさそうです。
購入するときは交換用グリップテープもおすすめ
個人的には、ヴードゥ TPを購入するなら、交換用のグリップテープも同時に用意しておくことをおすすめします。
グリップテープが剥がれた状態では握り心地が変わってしまうためです。
今回のバットだけの個体差なのか、製品全体に共通する傾向なのかは分かりません。
ただ、実際に使っていて剥がれたことは事実なので、購入前に知っておいて損はないと思います。
打感が非常に良かっただけに、ここは少し残念だったポイントです。
VOODOOの文字が擦れている?実はデザイン!
もう一つ、購入前に知っておいてほしいのがバットのデザインです。
写真を見ると、打球部にある「VOODOO」の文字が擦れているように見えます。
最初に見た人は、「中古品みたい」「傷がついている?」と感じるかもしれません。
しかし、この文字の擦れたような見た目は、今回のバットにもともと施されているデザインです。
汚れているわけでも、練習で文字が削れたわけでもありません。
個人的には、少し使い込んだような雰囲気があり、金属バットらしい格好よさを感じます。
商品写真だけでは伝わりにくい部分なので、購入前に知っておくと安心です。
※表面に実際の傷がないかは、商品到着時に別途確認してください。
ディマリニ・ヴードゥ TPはなぜ高反発なの?
ヴードゥ TPには「TTテクノロジー」と呼ばれる技術が採用されています。
これは、金属製打球部の先端側と手元側の肉厚を調整することで、打球部のたわみを生み出す設計です。
メーカー・販売店の製品説明では、広いスイートスポットと高反発を実現する技術として紹介されています。
また、打球部の素材にはJX14という超々ジュラルミンが採用されています。
ただし、メーカーの設計上の特徴と、実際に打った際の飛距離は分けて考える必要があります。
今回のレビューでは、飛距離を数値で比較したわけではなく、あくまで実際の振り心地と打感を中心に評価しています。
ヴードゥ TPはどんな少年野球選手におすすめ?
実際に使ってみた感想から、次のような選手には検討する価値があると思います。
- ミズノのVコングのような振り心地が好きな選手
- トップバランスの金属バットを使いたい選手
- 芯で捉えたときの打感を重視する選手
- 金属バットならではの感触が好きな選手
- ウレタン製以外のバットを探している選手
一方で、トップバランスに慣れていない選手や、長さ・重量が合わない選手には扱いにくい場合もあります。
少年野球のバット選びでは、単純な重さだけでなく、実際に振り切れるかどうかを確認することが大切です。
できれば購入前に素振りをして、ヘッドが極端に下がらないか、無理なく振れるかを確認することをおすすめします。
ディマリニ・ヴードゥ TPのメリット・デメリットまとめ
| 評価項目 | 実際に使った感想 |
|---|---|
| 振り心地 | Vコングに似た感覚で振れる |
| 打感 | 芯で捉えたときの感触が最高 |
| バランス | トップバランスでヘッドの存在を感じる |
| デザイン | VOODOOの擦れ風加工が格好いい |
| グリップ | 素振りを繰り返すと剥がれてきた |
| 飛距離 | 数値による比較は未実施 |
| 総合評価 | 打感が非常に気に入った金属バット |
ディマリニ・ヴードゥ TPについてよくある質問
Q. ヴードゥ TPはトップバランスですか?
はい。WD26007シリーズはトップバランスの金属バットです。
ヘッド側に重さを感じやすいため、購入前に振り心地を確認することをおすすめします。
Q. ミズノのVコングと似ていますか?
実際に使った個人的な感想では、振り心地がVコングに似ていると感じました。
ただし、Vコングにも複数のモデルがあり、重量や長さによって感覚は変わるため、完全に同じという意味ではありません。
Q. ヴードゥ TPのグリップテープは剥がれやすいですか?
今回使用したバットでは、素振りを繰り返すうちにグリップテープが剥がれてきました。
すべての製品に同じ問題があるとは限りませんが、交換用グリップテープを用意しておくと安心です。
Q. VOODOOの文字が擦れているのは不良品ですか?
今回のバットでは、VOODOOの文字がもともと擦れたようなデザインになっています。
文字の見た目だけで不良品と判断する必要はありませんが、実際の傷や塗装剥がれがないかは確認しましょう。
Q. ヴードゥ TPは小学生の軟式野球で使えますか?
WD26007シリーズはJSBB規格の小学生軟式用として販売されています。
実際の試合で使用する際は、所属連盟・大会の用具規定も確認してください。
まとめ|ディマリニ・ヴードゥ TPは打感重視の選手におすすめ!
今回、ディマリニ・ヴードゥ TPを実際に使ってみて、一番印象に残ったのは芯でボールを捉えた瞬間の打感でした。
ミズノのVコングに似た振り心地も好印象で、個人的には非常に気に入っているバットです。
一方で、素振りを繰り返しているうちにグリップテープが剥がれてきた点は、購入前に知っておいてほしい部分です。
購入するなら、交換用のグリップテープも一緒に準備しておくとよいと思います。
また、VOODOOの文字が擦れて見えるのはデザインなので、購入後に驚かないように覚えておいてください。
少年野球用の金属バットは、実際に使ってみないと分からない部分がたくさんあります。
今回のレビューが、ディマリニ・ヴードゥ TPの購入を検討している方の参考になればうれしいです。

















