バット選びで一番多い失敗が、
「長すぎる・重すぎるバットを使ってしまう」ことです。
ここでは、
👉 年代 × 身長 を基準にした
👉 実戦で扱いやすいバット長さの目安
をまとめました。
記事の目次
結論|バット長さは「身長ベース」が最優先
- 学年より 身長・体格を重視
- 迷ったら 短め・軽めが正解
- ウレタン規制後は 振り切れるかどうかがさらに重要
学童野球(小学生)|身長別バット長さ目安
小学1〜2年生
| 身長 | バット長さ |
|---|---|
| 110〜120cm | 68〜70cm |
| 120〜130cm | 70〜72cm |
小学3〜4年生
| 身長 | バット長さ |
|---|---|
| 120〜130cm | 70〜72cm |
| 130〜140cm | 72〜75cm |
| 140〜145cm | 75〜76cm |
小学5〜6年生
| 身長 | バット長さ |
|---|---|
| 135〜145cm | 75〜78cm |
| 145〜155cm | 78〜80cm |
| 155cm以上 | 80〜81cm |
※ 学童の最大は 81cm前後 が一般的
少年野球(中学生)|身長別バット長さ目安
| 身長 | バット長さ |
|---|---|
| 145〜155cm | 78〜80cm |
| 155〜165cm | 80〜82cm |
| 165〜175cm | 82〜84cm |
| 175cm以上 | 84cm前後 |
※ 中学生でも 無理に長くしないのが上達の近道
【参考】年代別・平均的なバット長さ
| 年代 | 目安長さ |
|---|---|
| 小学低学年 | 68〜72cm |
| 小学中学年 | 72〜75cm |
| 小学高学年 | 76〜80cm |
| 中学生 | 80〜84cm |
長さだけでなく「重さ」も重要
目安としては、
- 小学生低学年:〜520g
- 小学生中学年:520〜580g
- 小学生高学年:580〜650g
- 中学生:650〜720g
👉 長くて軽いより「短くて振り切れる」方が正解です。
正しいバット長さの簡単チェック方法
✔ ノック式セルフチェック
- バットの先端を胸の中央に当てる
- グリップを伸ばした腕で自然につかめる
→ 無理なく持てればOK
✔ 実戦チェック
- フルスイングで振り遅れない
- 10〜20スイングしてもフォームが崩れない
よくある失敗例(保護者向け)
- 「長い方が飛ぶと思って選ぶ」
- 「上の学年と同じ長さにする」
- 「ウレタンだから当たればOK」
👉 2029年以降は特に不利になります。
まとめ|これからの少年野球は「扱える長さ」が最重要
- 年代より 身長基準で選ぶ
- 迷ったら 短め・軽め
- 規制後は ミート力と振り切りが武器


















